前の道路の電線工事で中性線欠損してエアコン他がショートして壊れた件
前の道路の電気工事(電線工事)で中性線欠損(中性線欠相)してエアコン他がショートして壊れた件。
(オチはありません)
現在ほとんどのご家庭の電気の引込み線は3本あるタイプ(200ボルトが使えるタイプ)です。
ご存じでない方もいらっしゃると思いますが、電気が来ている状態で3本のうちの真ん中の線だけが切れると家庭内のコンセントへ200ボルトが出てしまいます。
当然、100ボルト用の家電製品は壊れてしまいます。
これが中性線欠損(中性線欠相)なんですが、昨日わが家の前の道路の電線工事の時に発生した模様です。
さいわい冷蔵庫とパソコンは助かったのですが、エアコン1台、オーブン、DVDレコーダー1台、浴室の換気扇、蛍光灯が1つ壊れました。
まぁめったに無い事だとは思いますが工事業者の方に言ってもなかなか認めないので、もし同様な事があった時にはご参考にしてください。
具体的な状況としては、
(落雷が無い天候の時に)
近所で電気工事をしていて、
家に帰ってきたら漏電ブレーカーが落ちていて、
複数個の家電製品の電源が入らない状態になっていた
場合は中性線欠損(中性線欠相)を疑って、電気工事業者または電力会社へ問い合わせした方が良いかと思います。
家電製品は買い替えれば済みますが、コンセント裏やブレーカー周りの配線がショートして炭化しているとあとあと火災の原因となりますので確認が必要です。
(ウチも一応確認してもらいました)
無き寝入りするには被害が大きすぎますが、不在時に上記のような状況になっていると落雷を考えてしまいますのでご注意下さい。
中性線欠相とは
国民生活センターの記事
↑記事中に「中性線欠相保護機能付きの漏電ブレーカーに取り替える事が有効」とありますが、火災の防止には有効ですが家電製品は保護しきれないようです。
ウチの漏電ブレーカーも「中性線欠相保護機能付き」でしたが、反応速度が「135ボルト以上になると1秒以内に電源を遮断」となっていまして、家電製品の保護は難しい感じです。
ご参考まで。
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・脱原発に賛成!どうすれば脱原発できるかを考えよう。現在の状況を見てもなお原発を推進する政治家には与野党を問わず退場(選挙で落選)してもらおう。
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えーーーーー、それでりん父さんとこは保証してもらえた?